
「警備会社にDXって必要なの?」
「警備員の仕事とデジタル化って、あまり関係がないのでは?」
警備業界というと、警備員が現場に立ち、人や車両、施設などの安全を守る仕事というイメージが強いと思います。
実際、警備の仕事では、その場の状況を確認し、必要に応じて声をかけたり判断したりする「人」の存在が欠かせません。
しかし、警備員が安全に現場で働くためには、その裏側で多くの管理業務が行われています。
たとえば、
- 警備員のシフトを管理する
- 現場ごとに必要な人数を確認する
- 警備員を配置する
- 勤務状況を管理する
- 日報を作成・回収する
- 案件情報を警備員へ共有する
- 保有資格などの隊員情報を管理する
といった仕事です。
こうした管理業務をデジタル化し、より効率よく進められる環境をつくることも、警備業界におけるDXの一つです。
ガードアクシスでは、警備事業だけでなくシステム事業も展開し、警備業務の効率化をサポートするシステムの開発・提供に取り組んでいます。
この記事では、警備会社におけるDXとは何なのか、どのような業務をデジタル化できるのか、ガードアクシスが提供する「警備らくらく管理」の機能も交えながら紹介します。
そもそもDXとは?
DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略です。
単純に、
「紙をパソコンに置き換える」
「スマートフォンを使う」
というだけではありません。
デジタル技術を活用して、これまで時間や手間のかかっていた業務を見直し、仕事の進め方そのものをよりよくしていく考え方です。
警備会社で考えると、紙で管理していた情報をデータ化するだけではなく、
- 警備員の配置を確認しやすくする
- 案件ごとに必要な人数を把握しやすくする
- 日報の作成や回収を効率化する
- 隊員とのやり取りをまとめて管理する
- 外出先からでも現場状況を確認できるようにする
といったところまでつなげていくことがポイントになります。
なぜ警備会社にDXが必要なの?
警備業界は「人」が中心となる仕事です。
交通誘導警備では、道路工事や建築現場などへ必要な人数の警備員を配置します。
イベント警備では、会場の規模や来場者数などに合わせて、さまざまな場所へスタッフを配置します。
そのため警備会社では、
「誰が」
「いつ」
「どの現場へ」
「何人必要なのか」
といった情報を正確に管理しなければなりません。
さらに、警備員ごとの保有資格や連絡先、勤務状況、現場の日報など、管理する情報は多岐にわたります。
現場や警備員の数が増えるほど、管理する側の業務も複雑になります。
こうした管理業務をデジタル化し、情報をまとめて確認できるようにすることで、日々の警備業務をより効率的に進められるようになります。
警備会社ではどんな仕事をデジタル化できる?
警備会社には、デジタル化によって効率化できる管理業務が数多くあります。
ガードアクシスが提供している「警備らくらく管理」の機能をもとに、代表的なものを見ていきましょう。
シフト・隊員管理
警備会社では、警備員一人ひとりの勤務状況を確認しながら、現場へ配置する必要があります。
「警備らくらく管理」では、警備スタッフのシフト管理に対応しています。
さらに、
- 保有資格
- 緊急時の連絡先
などの隊員情報もまとめて管理できます。
警備の現場によっては、特定の資格を持つ警備員の配置が必要になることがあります。
そのため、
「誰がどの資格を持っているのか」
を確認しやすいことは、適切な人員配置を行ううえでも重要です。
案件ごとに必要な人数を可視化
警備会社には、複数の警備案件が同時に入ることがあります。
たとえば、
A現場には3人
B現場には5人
イベント会場には20人
といった形です。
「警備らくらく管理」では、
- 受注案件の可視化
- 案件ごとの必要人数の可視化
- 案件スケジュールの管理
ができます。
「どの現場に何人必要なのか」
を確認しやすくすることで、警備員の配置を考える管理業務をサポートします。
管制配置のデジタル化
警備会社では、受注した現場に対して、どの警備員を配置するかを決める「管制」の業務があります。
現場が増えれば、それだけ配置する警備員の組み合わせも複雑になります。
「警備らくらく管理」では、隊員の管制配置をシステム上で管理できます。
また、管制表を電子化し、必要に応じてExcel版をダウンロードすることもできます。
警備員の配置状況を可視化することで、管理側が現場全体の状況を把握しやすくなります。
案件情報を警備員へ連絡
現場が決まったあとは、実際に勤務する警備員へ情報を伝える必要があります。
警備業務では、
- どの現場で勤務するのか
- どの案件へ配置されたのか
- 配置が確定したか
といった情報共有が重要です。
「警備らくらく管理」では、隊員への案件確定通知に対応しています。
また、案件情報を全隊員へまとめて連絡できる機能も用意されています。
個別のやり取りだけに頼らず、必要な情報をシステムで管理・共有できることは、警備会社の業務効率化につながります。
出勤管理
警備員が現場へ出勤しているかを確認することも、警備会社にとって重要な管理業務です。
警備会社には複数の現場があるため、管理者がすべての勤務場所へ直接行って確認することは現実的ではありません。
「警備らくらく管理」では、警備スタッフの出勤管理にも対応しています。
シフト情報や配置情報とあわせて勤務状況を管理できれば、管理者が現場全体の稼働状況を把握しやすくなります。
日報をデジタルで管理
警備業務では、勤務後に日報を作成することがあります。
従来の紙ベースでは、
記入
↓
提出
↓
回収
↓
保管
という作業が必要です。
さらに、過去の日報を確認したい場合には、保管されている書類の中から探さなければならないこともあります。
「警備らくらく管理」では、日報を電子化し、画面上でのサインにも対応しています。
日報作成時の情報の自動反映や、即時の日報回収、ユーザーへの自動送信などにも対応しています。
日報や業務報告をデジタル化することで、紙で行っていた管理作業の負担軽減につながります。
外出先から現場人数や状況を確認
警備会社の管理担当者が、常に会社の事務所にいるとは限りません。
現場確認や打ち合わせなどで外出することもあります。
「警備らくらく管理」では、外出先から現場人数を確認することができます。
リモート環境から現場の人数や状況を確認できれば、事務所へ戻らなければ情報を確認できないという場面を減らすことができます。
場所にとらわれず管理できる環境を整えることも、警備業務のDXによるメリットの一つです。
発注業務もデジタルで一元管理
警備会社では、自社スタッフだけでなく、協力会社と連携して現場へ警備員を配置することもあります。
そうした場合には、発注書の作成や管理も必要になります。
「警備らくらく管理」では、
- 管制配置からの自動発注書作成
- 協力会社の単価入力
- 発注書のデータ管理
などにも対応しています。
シフトや配置だけでなく、その後に発生する事務作業まで一元化することで、警備会社の管理業務全体を効率化しやすくなります。
DXは管理者だけのためのものではない
警備会社のDXというと、
「会社側の事務作業を楽にするためのもの」
と思われるかもしれません。
もちろん、管理業務の効率化は大きな目的の一つです。
しかし、情報管理が整理されることは、現場で働く警備員にとってもメリットがあります。
たとえば、
- 配置情報が整理される
- 案件確定の情報を共有しやすくなる
- 警備員の資格情報を正確に管理できる
- 出勤状況を確認しやすくなる
- 隊員とのやり取りを一元化できる
といった環境が整えば、現場と管理側との情報共有もしやすくなります。
警備員が安全に働くためには、現場そのものだけでなく、その裏側にある管理体制も重要です。
DXは「警備員を減らすため」のものではない
DXという言葉を聞くと、
「システムやAIが人の仕事をなくしていくのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、警備の現場には人だからこそできる仕事が多くあります。
交通誘導警備では、
- 歩行者の動きを見る
- 車両の接近を確認する
- 周囲へ声をかける
- 高齢者や子どもの動きに配慮する
- 急な状況変化へ対応する
といった判断が必要です。
イベント警備でも、
「人が集まり始めている」
「来場者が困っている」
「危険につながりそうな動きがある」
といった状況を警備員自身が確認します。
DXは、こうした人の役割をなくすためのものではありません。
システムに任せられる管理業務を効率化することで、人が本来取り組むべき仕事へより集中できる環境をつくる。
これも警備業界でDXを進める大きな意味の一つです。
警備の仕事は「現場」と「管理」の両方で成り立っている
普段街中で見かけるのは、実際に現場で働いている警備員です。
しかし、その警備員が現場に立つまでには、
- 警備の依頼を受ける
- 必要人数を確認する
- 警備員を配置する
- 資格を確認する
- 案件情報を共有する
- 出勤状況を管理する
- 日報を回収する
- 書類を管理する
など、多くの業務があります。
警備員が現場で安全に仕事をするためには、その裏側で正確に情報を管理することも欠かせません。
だからこそ、警備業界のDXでは、現場だけではなく「管理業務をどう効率化するか」も重要になります。
ガードアクシスがDXに取り組む理由
ガードアクシスでは、警備事業で培った経験を活かしながら、警備会社の業務効率化をサポートするシステムの開発・提供に取り組んでいます。
システム事業部では、
「警備会社を支える次世代管理システムで業務効率化を目指します。」
という考えのもと、「警備らくらく管理」を提供しています。
警備会社として実際に現場や管理業務に携わっているからこそ、
「シフト管理に手間がかかる」
「スタッフ配置を確認しにくい」
「紙の日報管理が大変」
「外出先では現場の状況を確認しにくい」
といった警備業界ならではの課題があります。
こうした課題をシステムによって改善していくことが、ガードアクシスのDXへの取り組みです。
ガードアクシスにはシステム事業部があります
ガードアクシスの特徴の一つが、警備事業だけでなくシステム事業部を持っていることです。
システム事業部では、警備業務の効率化をサポートするためのシステムを開発・提供しています。
現在提供している「警備らくらく管理」では、
- 隊員管理
- シフト管理
- 資格や緊急連絡先の管理
- 案件管理
- 必要人数の可視化
- 管制配置
- 隊員への案件確定通知
- 出勤管理
- 日報管理
- 日報の電子サイン
- 自動発注処理
- 外出先からの現場人数確認
- 案件情報の一括連絡
など、警備会社の日常業務をまとめて管理できる機能を用意しています。
警備会社自身が警備業務の課題と向き合い、その経験をシステムづくりにも活かしていることがガードアクシスの特徴です。
警備業界のDXで期待できること
管理業務のデジタル化が進むことで、警備会社にはさまざまなメリットが期待できます。
配置状況を確認しやすくなる
案件と必要人数、警備員の配置を可視化することで、
「どの現場に誰が入っているのか」
「あと何人必要なのか」
を確認しやすくなります。
情報を一元管理しやすくなる
シフト、資格、案件、日報などを別々に管理するのではなく、システム上でまとめて管理することで、必要な情報を探す手間を減らすことにつながります。
情報共有がスムーズになる
案件確定通知や案件情報の一括連絡などを活用することで、隊員への情報共有を効率化できます。
紙の管理を減らせる
管制表や日報、発注書などをデータとして扱うことで、紙の作成・回収・保管にかかる負担の軽減につながります。
外出先でも状況を確認できる
リモートから現場人数や状況を確認できれば、管理者が事務所にいない場合でも必要な情報を把握しやすくなります。
デジタルが苦手でも警備員になれる?
「DXを進めている会社なら、パソコンが得意じゃないと働けないの?」
と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、警備員として働くために、専門的なIT知識や高度なパソコン操作が必要ということではありません。
警備員に最も大切なのは、現場で周囲を確認し、安全を守ることです。
システムは、そうした警備業務や管理業務を支えるための仕組みです。
仕事の中で必要な操作については、実際に使いながら覚えていくことが大切です。
DXは「デジタルが得意な人だけが働ける環境」をつくるものではなく、業務をより分かりやすく、効率的にするために活用するものです。
警備会社を選ぶときは「会社の仕組み」にも注目
警備員の求人を探す際、多くの方が最初に確認するのは、
- 給与
- 勤務地
- 勤務時間
- シフト
- 仕事内容
などだと思います。
もちろん、これらは重要です。
しかし、長く働くことを考えるのであれば、
その会社がどのように警備員や現場を管理しているのか
にも注目してみてください。
警備員が安全に働くためには、
- 適切な現場配置
- 正確な情報共有
- 勤務状況の把握
- 資格情報の管理
- 現場と会社との連携
なども重要です。
こうした目に見えにくい部分も、警備会社の働きやすさや管理体制につながっています。
ガードアクシスで警備の仕事を始めませんか?
ガードアクシスでは、大阪を中心に、
- 交通誘導警備
- 施設警備
- イベント警備
など、さまざまな警備業務を行っています。
そして、警備事業だけでなくシステム事業にも取り組み、警備会社の管理業務をより効率的にするための仕組みづくりを進めています。
「警備の仕事に興味がある」
「未経験から新しい仕事に挑戦したい」
「これまでとは少し違う警備会社で働いてみたい」
という方も、ぜひガードアクシスの仕事を知ってみてください。
まとめ|警備だからこそDXで「人」が力を発揮できる環境へ

警備会社のDXは、単純に紙をデジタルへ置き換えることではありません。
シフト、隊員情報、案件、管制配置、出勤状況、日報などをデジタルで管理し、これまで時間や手間のかかっていた管理業務を効率化していくことが重要です。
ガードアクシスのシステム事業部では、「警備らくらく管理」を提供し、
- シフト・隊員管理
- 案件管理
- 管制配置
- 出勤管理
- 日報の電子化
- 案件情報の共有
- 現場状況の確認
など、警備会社のさまざまな業務を支える仕組みづくりを進めています。
一方で、警備現場では今後も「人」の存在が欠かせません。
周囲を確認すること。
相手へ声をかけること。
状況に応じて判断すること。
人の安全を守ること。
こうした人にしかできない警備の仕事へ集中できるよう、管理業務をより効率的にしていく。
それが、ガードアクシスが取り組む警備業界のDXです。
警備員として働いてみたい方、未経験から警備の仕事に挑戦してみたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
電話で応募:06-6195-4355