
守衛の仕事に興味がある方へ
「守衛」という言葉を聞いて、あなたはどのような仕事を想像しますか?
施設の門や受付に立ち、来訪者の対応や巡回を行う、安定した仕事というイメージを持つ方が多いかもしれません。実際に、守衛の仕事は、施設の安全を守るという非常に重要な役割を担っています。
しかし、守衛の仕事を探す中で、「警備員」との違いや、どちらの仕事を選ぶべきか迷うこともあるでしょう。
この記事では、守衛の仕事内容から給料、そして警備員との決定的な違いを、大阪で施設警備を担うガードアクシスの視点から徹底的に解説します。守衛の仕事の安定性を持ちつつ、さらにキャリアアップや専門性を高めたいとお考えなら、ぜひ最後までお読みください。
もくじ
1. 守衛の仕事内容と1日の流れ
守衛の主な役割は、勤務する施設の安全と秩序を維持することです。
守衛の主な仕事内容
守衛の仕事は、多岐にわたりますが、その多くは施設警備員と共通しています。
•受付・出入管理: 施設の出入口に立ち、来訪者の受付、身分証の確認、入館証の発行などを行います。
•巡回業務: 施設内を定期的に巡回し、不審物や設備の異常がないかを確認します。
•監視業務: 防災センターなどで監視カメラや警報装置をチェックし、異常を早期に発見します。
•施錠・開錠: 施設の開館・閉館時間に合わせて、出入口や重要箇所の施錠・開錠を行います。
•緊急時の対応: 火災や地震、不審者侵入などの緊急事態が発生した際、初期対応や関係機関への連絡を行います。
守衛の1日のスケジュール例(オフィスビル・日勤)
| 時間帯 | 業務内容 | 備考 |
| 8:30 | 始業・引継ぎ | 夜勤者からの引継ぎを受け、当日の連絡事項を確認。 |
| 9:00 | 受付・出入管理開始 | 来訪者の受付、業者や社員の出入管理。 |
| 11:00 | 施設内巡回 | 設備の異常や不審物がないかを確認。 |
| 12:00 | 休憩 | 交代で昼食休憩。 |
| 13:00 | 受付・監視業務 | 午後の来訪者対応、監視カメラのチェック。 |
| 15:00 | 巡回・事務作業 | 施設内の巡回、日報の作成など。 |
| 17:30 | 終業・引継ぎ | 夜勤者へ業務を引き継ぎ、勤務終了。 |
2. 守衛と警備員(施設警備員)の決定的な違い
守衛と警備員は仕事内容が非常に似ていますが、法律上の位置づけや雇用形態に大きな違いがあります。この違いを知ることが、仕事選びの重要なポイントになります。
| 比較項目 | 守衛 | 警備員(施設警備員) |
| 雇用主 | 施設を管理する会社に直接雇用される(社員) | 警備会社に雇用され、施設に派遣される |
| 法的根拠 | 警備業法の適用外 | 警備業法に基づき業務を行う |
| 研修義務 | 法的な義務はない(会社独自の研修はあり) | 法定研修(新任・現任教育)が義務付けられている |
| 給与水準 | 平均年収は300万〜400万円程度 | 経験や資格により守衛と同等以上を目指せる |
違いのポイント解説
1. 雇用主の違い:安定性の違い
守衛は、警備対象の施設を運営する会社に直接雇用されます。そのため、その会社の保安部署の社員という位置づけになり、安定性が高いというメリットがあります。
一方、警備員は警備会社に雇用され、警備契約に基づいて様々な施設に派遣されます。ガードアクシスのような警備会社に所属することで、複数の現場で経験を積むことができ、会社が倒産しない限り仕事が途切れる心配が少ないという安定性があります。
2. 法的根拠と研修義務の違い:専門性の違い
最も大きな違いは、警備業法の適用有無です。
守衛は自社の社員として警備を行うため、警備業法による規制を受けません。そのため、研修も会社独自のものが中心となり、警備のプロとしての専門的な教育を受ける機会が少ない場合があります。
これに対し、警備員は警備業法に基づき、新任教育(20時間以上)や現任教育を受けることが義務付けられています。これにより、警備に関する法令や緊急時の対応など、専門的かつ体系的な知識を身につけることができます。
3. 守衛の仕事を探している方へ:施設警備員という選択肢

守衛の仕事の多くは、施設の安全管理という点で、警備会社の施設警備員が担う業務とほぼ同じです。
もしあなたが守衛の仕事に魅力を感じているなら、それは「安定した環境で、落ち着いて働きたい」というニーズがあるからではないでしょうか。
施設警備員は、守衛の持つ「安定性」や「落ち着いた環境」というメリットを享受しつつ、さらに「専門性」と「キャリアアップ」という大きなメリットをプラスすることができます。
•安定した環境: 施設警備は、天候に左右されず、空調の効いた快適な環境での勤務が中心です。
•専門性の向上: 法定研修や資格取得支援により、警備のプロとして市場価値を高めることができます。
•キャリアアップ: 資格を取得し、経験を積むことで、現場のリーダーや管理職を目指す道が開けます。
守衛の平均年収は300万〜400万円程度ですが、警備員も資格手当や役職手当により、この水準を十分に目指すことが可能です。
4. ガードアクシスで働く施設警備員の魅力
大阪で施設警備を中心に行うガードアクシスは、守衛の仕事を探している方にこそ、ぜひ検討していただきたい職場です。
魅力1:守衛と変わらない安定した勤務環境
ガードアクシスは、交通誘導警備のような過酷な現場ではなく、オフィスビルや商業施設などの施設警備が中心です。守衛と同じように、落ち着いた環境で、受付や巡回、監視といった業務に集中できます。
魅力2:未経験・中高年歓迎の充実したサポート体制
「警備員は初めて」「年齢が心配」という方もご安心ください。
当社では、警備業法に基づく法定研修に加え、現場でのOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を徹底しています。経験豊富な先輩スタッフが丁寧に指導しますので、未経験からでも安心してプロの警備員としてスタートできます。
魅力3:正社員登用と資格取得支援によるキャリアアップ
ガードアクシスでは、アルバイト・契約社員から正社員への登用を積極的に行っています。また、資格取得にかかる費用を会社が負担するなど、あなたのキャリアアップを全力で支援します。
安定した環境で長く働きながら、将来的に管理職を目指すことも可能です。
まとめ:守衛の仕事の安定性と警備員の将来性を両立する道

守衛業務は安定している一方で、警備は専門の警備会社に依頼する企業も増えています。警備会社で働くことで、仕事をしながら必要なスキルを段階的に身につけられます。
特に大阪で施設警備を中心に行うガードアクシスなら、守衛の仕事に魅力を感じるあなたが求める「落ち着いた環境」と「安定」を確保しつつ、将来にわたって活躍できる道が開けます。
安定した環境で、警備のプロとしてキャリアを築きたい方。あなたの新しい一歩を、ガードアクシスは全力でサポートします。
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