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更新日 : 2025年3月14日

【2026】警備業界の人手不足はなぜ?若手が増えている理由と働きやすくなった現場のリアル

「警備業界は人手不足」と聞いて、「若い人がいないのでは?」「条件が厳しそう」と不安に感じる方もいるかもしれません。確かに、警備業界は長年人手不足に悩まされてきました。しかし2026年現在、その状況は少しずつ変わりつつあります。

本記事では、警備業界が人手不足になる理由と、その裏で進んでいる待遇改善や働き方改革について、現場の視点も交えながら解説します。「若い人がいない」は過去のイメージ。今、警備業界で何が起きているのか、これから警備の仕事を始める方にこそ知ってほしい内容です。

警備業界の人手不足の現状

まず、警備業界がどれほど人手不足なのかを数字で見てみましょう。

厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、2026年1月の「保安職業従事者」(警備員を含む)の有効求人倍率は6.59倍。全職種平均の1.18倍と比べて、約5倍以上の高さです。つまり、求人は多いのに応募者が少ない「完全な売り手市場」が続いています。

さらに、警察庁のデータによれば、警備員の約半数が60歳以上、そのうち20.9%は70歳以上です。一方で20〜30代の若年層は全体の19.4%にとどまり、高齢化が進んでいるのが現状です。

ただし、この数字だけを見て「若い人がまったくいない」と判断するのは早計です。後述するように、近年は若手の応募が増えている現場もあります。

警備業界が人手不足になる5つの理由

屋外交通誘導と屋内施設警備の対比、警備業務の多様な働き方

では、なぜ警備業界はこれほど人手不足なのでしょうか。主な理由を5つ挙げます。

① 業界全体の高齢化と「若い人がいない」イメージ

警備業界では50代以上の警備員が多く、若年層の新規参入が少ないことが長年の課題でした。「警備=高齢者の仕事」というイメージが根強く、若い世代から敬遠される傾向がありました。

しかし、このイメージは少しずつ変わりつつあります。施設警備やイベント警備では20〜30代の若手が活躍する現場も増えており、当社でも大学生や20代の女性警備員が活躍しています。

② 仕事内容のイメージが「きつい・厳しい」

警備業務は「立ちっぱなし」「夜勤が多い」「天候に左右される」といった理由から、肉体的にハードな仕事というイメージを持たれがちです。

実際、交通誘導やイベント警備では屋外での業務が中心になるため、夏場や冬場は体力的な負担があります。しかし、すべての警備がそうではありません。

施設警備やモニター監視業務では、屋内勤務が中心で、体力的な負担は少なめ。シフト制を導入し、長時間労働を軽減する企業も増えています。つまり、「警備=きつい仕事」という認識は変わりつつあるのです。

③ 給与の低さと待遇面の課題

警備の仕事は、責任の重さに比べて給与が低いと感じられることが多く、特に日給制の交通誘導やイベント警備では、繁忙期以外は安定した収入を得にくいという課題がありました。

ただし、近年は資格手当や夜勤手当の導入で給与水準が改善されている企業も増えています。警備業務検定(施設警備・交通誘導など)の資格を取得すれば、月給ベースでの昇給も十分可能です。

④ 新任教育に時間がかかる

警備業法では、新しく警備員になる人は20時間以上の新任教育を受ける義務があります。これは4〜5日程度かかるため、「すぐに働きたい」という求職者にとってはハードルに感じられることがあります。

しかし、この研修は「現場で安全に働くための準備期間」でもあります。未経験者でも安心して現場に出られるよう、警備会社は研修制度を整えています。

⑤ 労働環境のイメージが悪い

「不規則なシフト」「休憩が取りにくい」といったイメージも、警備業界が敬遠される理由のひとつです。

実際、24時間警備の現場では夜勤や交代制があるため、生活リズムが乱れやすいのは事実です。ただし、最近は柔軟なシフト制や短時間勤務を導入する企業も増えており、働き方の選択肢は広がっています。

人手不足を解消するための業界の取り組み

警備業界は人手不足に対応するため、さまざまな改革を進めています。

① AI監視システムやドローン警備の導入

近年、AIを活用した監視システムやドローン警備が導入され、警備員の負担を軽減する技術が進化しています。AIカメラで不審者を自動検知したり、ドローンで広範囲を効率的に警備したりすることで、少人数でも警備が可能になりつつあります。

これにより、警備の仕事は「立ちっぱなし」から「機械を操作・管理する仕事」へと変わりつつあります。

② 外国人労働者の活用

人手不足を補うために、外国人警備員の採用が増加しています。インバウンド需要に対応するため、英語や中国語を話せる警備員が求められる現場も増えており、今後も警備業界の国際化が進む可能性が高いです。

③ 女性警備員の増加

警備業界はかつて男性中心の職場でしたが、女性警備員の需要が高まり、働きやすい環境が整備されつつあります。女性専用エリアの警備(商業施設・駅・病院など)や、受付業務・モニター監視業務など、体力負担の少ない業務が増加しています。

当社でも、女性警備員が商業施設やイベント現場で活躍しており、産休・育休制度を整えることで長く働ける環境を構築しています。

「若い人がいない」は変わりつつある―ガードアクシスの現場から

タブレットでシフト確認をする若手警備員チーム、現代的な職場環境

「警備業界は若い人がいない」というイメージは、確かに一部の現場では当てはまります。しかし、当社ガードアクシスでは、20代・30代の若手が増えているのが実情です。

その理由は、以下の3つです。

① 働き方の柔軟性

当社では、柔軟なシフト制を導入しており、大学生や副業希望者でも働きやすい環境を整えています。スマホからシフト希望を申請でき、デジタル勤怠管理で負担を減らしているため、「自分のペースで働ける」と感じてもらえています。

② 収入面での安心感

当社では、資格手当や夜勤手当など、給与面での改善を進めています。「頑張りが評価される」という実感が、若手の定着につながっています。

③ DXで働きやすさを向上

当社では、スマホアプリでの業務連絡やデジタル勤怠管理を導入し、警備員の負担を減らしています。「連絡が取りやすい」「シフトが見やすい」といった声が、若手の定着につながっています。

現場スタッフの声(20代・男性)

「警備の仕事は『おじさんばかり』と思っていましたが、イベント現場では同年代も多く、意外と話しやすい雰囲気でした。シフトも柔軟に選べるので、大学と両立できています」

まとめ:人手不足は働く側にとってもチャンス

警備業界の人手不足は確かに大きな課題ですが、その一方で、未経験者でもチャンスが多く、資格を取得すれば安定した収入を得られる業界でもあります。

  • 施設警備やモニター監視など、負担の少ない仕事も増加中
  • AI・ドローン導入で、警備の働き方が変化している
  • 女性や若手の活躍が増え、多様性のある業界に
  • 柔軟なシフト制で、働きやすさが向上

警備の仕事は「立ちっぱなしできつい」というイメージが先行しがちですが、実際には多様な働き方が可能になりつつあります。もし警備業界に興味があるなら、資格取得を目指し、キャリアアップを視野に入れて挑戦するのも一つの選択肢です。

ガードアクシスでは、未経験の方も安心してスタートできるよう、研修と現場サポートを整えています。「まずは話だけでも聞いてみたい」「自分に合う現場があるか相談したい」という段階でも大歓迎です。

▶ 求人情報はこちら:https://guardaxis.net/recruit/

▶ お電話でのご相談:06-6195-4355(平日9:00〜18:00)

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