
イベント警備の依頼で知っておくべき業務内容と失敗しない会社選びのポイント
不特定多数の人が集まるイベントや行事において、来場者の安全確保は主催者にとって最も重要なテーマです 。しかし、初めてイベントを企画する場合や規模が拡大した際に「どのような警備を依頼すればよいのか」「何を基準に業者を選べばよいのか」と悩まれる担当者様も少なくありません。
この記事では、発注担当者向けにイベント警備(雑踏警備)の具体的な業務範囲から、事故を未然に防ぐための警備会社の選び方、そして見積もりから当日までの進め方を整理します 。
もくじ
イベント警備の役割と業務範囲
イベント警備は、専門用語で「雑踏警備」と呼ばれます 。これは警備業法に基づき、人の混雑する場所での事故発生を警戒し、防止することを目的とした業務です 。
主な業務は次のように整理できます。
- 来場・退場導線の設計に沿った案内誘導
- 出入口、階段、橋、狭隘部など危険箇所での滞留防止と分散誘導
- 立入禁止エリアの明確化と侵入防止
- 車両動線の整理、搬入出時間帯の安全確保
- 迷子、急病人、トラブル発生時の一次対応と報告連携
イベントの満足度は、コンテンツだけでなく「動きやすさ」や「帰りやすさ」に左右されます。警備を早めに組み込むことで、事故防止だけでなくクレーム減少や運営負荷の軽減にもつながります。
見積もりの精度が上がる依頼前の準備情報
見積もり依頼の段階で情報が揃い切っていなくても、相談は可能です。ただし、次の情報が整理できているほど、配置計画や必要人数の考え方が具体化し、見積もりのブレが小さくなります 。
最低限そろえたい情報
- 開催日時、時間帯、開催日数
- 会場住所、使用エリアの範囲
- イベント内容(ステージ、物販、飲食など)
- 想定来場者数とピーク時間帯
早期に相談を始めることで、設営計画や導線設計そのものに対して、事故が起きにくい形へ調整する提案がしやすくなります。
よくある失敗と回避策
イベント警備の失敗は、事前の準備で回避できるものがほとんどです 。
- 失敗:直前発注で運営と噛み合わない
- 回避策:レイアウトが仮の段階でも相談を開始し、重要箇所から優先順位を固める 。
- 失敗:来場ピークの読み違いで滞留が発生する
- 回避策:一斉退場などのピークを逆算し、迂回導線や一方通行などの分散策を準備する 。
- 失敗:役割分担が曖昧で指示が二重化する
- 回避策:当日の指揮系統と連絡手段を明確にし、誰が案内を出すか決めておく 。
警備会社選びの比較軸
イベント警備は、人員数だけでなく設計と運用で安全性が変わります。
1. 計画づくりに踏み込んでくれるか
現地調査から導線整理、設営計画との整合まで一貫して対応できるかが重要です 。当社では、イベント事業部との連携により、警備計画書作成だけでなく資材リースや設営計画の作成まで一貫して対応可能です 。
2. 有資格者が品質を担保できるか
混雑が想定される現場では、高度な判断が求められます。当社には「雑踏警備業務1級・2級」の資格保持者が在籍しており、専門的な知見から現場を指揮します 。
3. テクノロジーによる可視化の提案があるか
運営負荷を下げるために、AIシステムカメラ「KB-eye」を用いた人の流れの可視化や、クラウドシステムによる隊員管理など、最新技術を活用した効率化の提案ができるかどうかも大きな判断基準となります 。
見積もりから当日までの流れ
一般的なプロセスは以下の通りです。社内調整の参考にしてください。
- お問い合わせ・ヒアリング(開催概要の確認)
- 現地調査(危険箇所や導線の確認)
- 警備計画・見積もりの提示(配置や連携方法の最適化)
- 本番実施(設営から撤去までの運用)
- 報告と振り返り(次回への改善提案)

まずは概要だけでもご相談ください。現地の状況に合わせて、必要な準備情報や進め方を整理し、計画の組み立てから伴走いたします。
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