更新日26/07/15

「警備員は人手不足だから、誰でも採用されるのでは?」
このように思って応募したものの、面接で不採用になり、理由が分からず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
警備員は未経験から始めやすい仕事ですが、応募すれば必ず採用されるわけではありません。
警備の仕事では、お客様や通行人の安全を守る必要があります。そのため、経験や資格だけではなく、受け答えや勤務姿勢、周囲と協力できるかといった部分も確認されます。
この記事では、警備員の面接に落ちる主な理由と、採用されるために見直したいポイントを解説します。
警備員は誰でも受かるわけではない
警備会社の求人には、「未経験歓迎」「年齢不問」「学歴不問」と書かれていることが多くあります。
しかし、これは選考を行わないという意味ではありません。
警備員には、現場の安全を守る責任があります。現場によっては、通行人への声かけや車両の誘導、施設利用者への案内、緊急時の対応なども必要です。
そのため、面接では主に次のような部分を確認されます。
- 安全を意識して行動できるか
- 指示やルールを守れるか
- 周囲と問題なくコミュニケーションを取れるか
- 希望する勤務条件と募集内容が合っているか
- 継続して働けそうか
特別な経験がなくても採用される可能性は十分にありますが、仕事に対する姿勢が伝わらなければ、不採用になることもあります。
警備員の面接に落ちる主な理由
1.挨拶や受け答えに不安がある
警備の現場では、周囲への声かけが必要になることがあります。
面接で、
- 挨拶が聞こえない
- 質問に対する回答が極端に短い
- 相手の話を聞かずに話し始める
- 何を聞かれても曖昧に答える
といった印象を与えると、現場でのコミュニケーションに不安があると判断される可能性があります。
大きな声で話すことだけが重要なのではありません。
相手の話を最後まで聞き、質問に対して落ち着いて答えることが大切です。
面接前の対策
- 入室時と退室時の挨拶を練習する
- 志望動機を声に出して確認する
- 質問には結論から答える
- 聞き取れなかった場合は、丁寧に聞き返す
緊張していても、誠実に答えようとする姿勢は面接担当者に伝わります。
2.清潔感がなく、身だしなみが整っていない
警備員は、勤務先の施設利用者や通行人から見られる仕事です。
そのため、面接時の身だしなみも確認されます。
高価なスーツや服を用意する必要はありませんが、次のような状態は避けたほうがよいでしょう。
- 汚れや強いシワがある服
- サンダルや極端に派手な靴
- 寝癖がついたままの髪
- 手入れされていないひげ
- 強すぎる香水
- 面接に適さない派手なアクセサリー
アルバイトの面接で私服を指定された場合も、清潔感のある服装を選ぶことが大切です。
服装に迷った場合は、応募先へ事前に確認しても問題ありません。
3.勤務条件が募集内容と合っていない
本人の印象に問題がなくても、勤務条件が合わないために採用に至らないケースがあります。
例えば、
- 土日勤務を募集しているが、平日しか働けない
- 夜勤の募集だが、日勤だけを希望している
- 勤務地が遠く、継続して通うことが難しい
- 週4日以上の募集に対して、週1日だけを希望している
といった場合です。
これは能力不足というより、求人条件とのミスマッチです。
応募前に、勤務時間、曜日、勤務地、勤務日数などを確認しておきましょう。
希望条件がある場合は、面接で隠さずに伝えることが大切です。
4.仕事内容を理解せずに応募している
「簡単そうだったから」「すぐに働けそうだったから」という理由だけでは、仕事への意欲が伝わりにくいことがあります。
警備の仕事には、長時間立つ現場や屋外で勤務する現場もあります。また、現場ごとに担当する業務や注意点が異なります。
仕事内容を十分に理解しないまま応募すると、面接担当者から「採用してもすぐに辞めてしまうのでは」と心配される可能性があります。
面接前に確認したいこと
- 交通誘導警備、施設警備、イベント警備の違い
- 希望する現場の勤務時間
- 屋外勤務の有無
- 夜勤の有無
- 研修から現場に出るまでの流れ
- 給与や日払いの条件
すべてを詳しく覚える必要はありません。
求人情報や会社のホームページを確認し、分からないことを面接で質問できるようにしておきましょう。
5.履歴書や必要書類に不備がある
履歴書の記入漏れや連絡先の間違いなども、選考に影響する可能性があります。
特に注意したいのは、次のような点です。
- 記入していない項目がある
- 電話番号やメールアドレスが間違っている
- 経歴の年月が合っていない
- 証明写真が古すぎる
- 志望動機が空欄になっている
- 指定された書類を用意していない
きれいな字で書くことよりも、正しい情報を丁寧に記載することが重要です。
提出前に一度見直し、記入漏れがないか確認しましょう。
6.働く意欲が伝わらない
未経験でも、仕事を覚える意欲が伝われば採用につながる可能性があります。
一方で、
- 仕事内容には関心がなく、給与の質問だけをする
- 研修について消極的な反応をする
- すぐに辞める可能性があるような発言をする
- 質問に対して「何でもいいです」と繰り返す
といった受け答えでは、継続して働く意思が伝わりにくくなります。
特別な志望動機を用意する必要はありません。
例えば、次のような内容でも十分です。
- 安定して働ける仕事を探している
- 人の安全を守る仕事に関心がある
- 体を動かす仕事が自分に合っている
- 未経験から新しい仕事に挑戦したい
- 資格を取得して長く働きたい
自分の言葉で、なぜ応募したのかを説明できるようにしておきましょう。
7.警備員として働くための条件を満たしていない
警備員として働くためには、警備業法で定められた条件を満たす必要があります。
本人の能力や面接態度に問題がなくても、法律上の理由によって警備業務に就けない場合があります。
採用時には必要な確認や書類提出が行われるため、応募先から案内された内容に沿って準備しましょう。
自分が条件に該当するか分からない場合は、面接時や応募前に警備会社へ確認してください。
職種によって面接で見られやすいポイントは違う
警備員といっても、仕事内容によって求められる特徴が異なります。
交通誘導警備
交通誘導警備では、工事現場や道路などで、車両や歩行者の安全を確保します。
面接では、次のような点を確認されることがあります。
- 屋外での勤務に対応できるか
- 周囲を確認しながら行動できるか
- はっきりと合図や声かけができるか
- 指示や配置ルールを守れるか
- 継続して勤務できるか
資格を持っていないからといって、必ず不採用になるわけではありません。
未経験者の場合は、研修に前向きに取り組む姿勢や、将来的に資格取得を目指す意思を伝えることが大切です。
施設警備
施設警備では、商業施設、オフィスビル、病院などで、出入り管理や巡回、案内などを行います。
利用者と接する機会が多いため、次のような点が見られやすくなります。
- 清潔感があるか
- 丁寧な言葉遣いができるか
- 落ち着いて対応できるか
- 決められた手順を守れるか
- 長時間の勤務に対応できるか
接客業や受付業務の経験がある場合は、面接で伝えておきましょう。
イベント・雑踏警備
イベント警備では、お祭り、スポーツイベント、コンサートなどで、来場者の案内や混雑の整理を行います。
現場では複数の警備員と連携するため、次のような点が重要です。
- 周囲と協力して行動できるか
- 人混みの中でも落ち着いて対応できるか
- 必要な声かけができるか
- 指示の変更に柔軟に対応できるか
- 来場者に配慮した案内ができるか
イベント警備の経験がなくても、接客、販売、飲食、スポーツなど、チームで動いた経験があればアピールできます。
警備員の面接に採用されやすくなるための対策
面接前には、次の項目を確認しておきましょう。
求人情報をもう一度確認する
勤務時間、曜日、勤務地、仕事内容などを見直し、自分の希望条件と合っているか確認します。
志望動機を用意する
長い文章を暗記する必要はありません。
「なぜ警備員として働きたいのか」「なぜこの会社へ応募したのか」を、自分の言葉で伝えられるようにします。
希望条件を整理する
働ける曜日や時間帯、通勤可能なエリアなどを整理しておくと、面接でスムーズに答えられます。
清潔感のある服装を用意する
スーツまたは落ち着いた服装を選び、髪型や靴なども確認します。
面接で聞きたいことを考える
分からないことを質問するのは、悪い印象にはなりません。
例えば、次のような質問が考えられます。
- 未経験者はどのような現場から始めますか
- 研修後は一人で現場に入りますか
- 希望する勤務地を相談できますか
- 資格取得の支援はありますか
- 日勤と夜勤の割合を教えてください
仕事内容を理解しようとする質問は、意欲を伝えることにもつながります。
面接に落ちても、警備員に向いていないとは限らない
警備員の面接に落ちたからといって、警備の仕事そのものに向いていないとは限りません。
勤務条件が合わなかったり、募集していた現場との適性が一致しなかったりすることもあります。
不採用になった場合は、
- 応募した求人の条件と希望が合っていたか
- 志望動機を具体的に伝えられたか
- 身だしなみや受け答えに問題がなかったか
- 仕事内容を理解して応募していたか
を振り返ってみましょう。
改善できる部分を整理して次の面接に臨むことが大切です。
ガードアクシスでは未経験者の応募も受け付けています

ガードアクシスでは、警備経験のない方からの応募も受け付けています。
応募後は面接や必要書類の準備、新任教育を経て、現場での勤務を開始します。現場に慣れるまでは、教育担当者と一緒に業務を行います。
大阪府下一円に現場があり、希望するエリアや働き方についても相談できます。
警備の仕事に興味はあるものの、
- 未経験でも働けるか不安
- 自分に合う現場が分からない
- 日勤や夜勤について相談したい
- 面接で何を聞かれるか不安
という方も、まずは募集内容をご確認ください。
まとめ
警備員は未経験から始めやすい仕事ですが、誰でも無条件に採用されるわけではありません。
面接では、経験や資格だけでなく、
- 挨拶や受け答え
- 清潔感
- 勤務条件
- 仕事への理解
- 継続して働く意欲
- 指示やルールを守る姿勢
などが確認されます。
面接に落ちた場合も、すべてが能力不足によるものとは限りません。勤務条件や募集現場とのミスマッチも考えられます。
電話で応募:06-6195-4355
Webから応募:https://guardaxis.net/recruitform/