株式会社ガードアクシスは、大阪を中心に全国のイベントの安全を守る警備会社です。

〒532-0011 大阪市淀川区西中島3丁目 21-13新大阪日新ビル7F
更新日 : 2025年4月18日

立ってるだけ”じゃない。警備の仕事に求められる“判断力と空気を読む力

警備の仕事に対する誤解と現場のギャップ

「警備員って、ただ立ってるだけでしょ?」

そう思っている方は、決して少なくありません。
実際、私たちガードアクシスの現場でも、通行人の方からそういった声を耳にすることがあります。確かに、一見すると動きの少ない仕事に見えるかもしれません。しかし、警備という仕事の本質はその静けさの裏に隠れています。

警備の現場には「何も起こさない」ための高度な注意力と判断力が求められます。たとえば交通誘導の現場では、歩行者と車の流れ、天候、周囲の工事状況、クレームの発生リスクなど、さまざまな要素を同時に見て、瞬時に対応し続けなければなりません。

つまり警備とは、「何も起こらない状態」を作り続けるために、裏で常に“考えている仕事”なのです。


現場での“判断力”が命を守る瞬間

数秒の判断が事故を防ぐ——交通誘導の現場から

ある高速道路の補修工事での話です。工事車両がバックで出てくるタイミングと、反対側から接近していた乗用車の速度が想定以上に速く、わずかな遅れが大きな事故につながる場面がありました。
そのとき、現場のガードアクシス隊員は無線ではなく直接手信号で緊急停止を伝達。わずか2秒の判断が、作業員と車両の安全を守りました。

このように、警備員は「待っている人」ではなく「常に何かを見て、判断して、行動している人」なのです。

「いつもと違う」を見抜く観察力

私たちが重視しているのが、「いつもと違う」という違和感に気づける力です。
施設警備でも、普段と違う来訪者の態度、異音、空調の異常など、わずかな変化にいち早く気づくことが、重大なトラブルの予防につながります。

これは、マニュアルだけでは習得できない“現場経験に裏打ちされた感覚”です。


“空気を読む力”が現場の安全を作る

人の流れ・雰囲気を察知して配置変更

イベント警備の現場では、最初に想定していた動線と、実際に人が動き始めたときの流れが異なるケースが多々あります。
例えば、特定のゲートに人が集中してしまい、列が道路にまではみ出すような場面。このとき警備員が「なぜこの動きが起こっているのか」を瞬時に判断し、他の隊員と連携して配置を調整することで、混乱を最小限に抑えることができます。

単に「人をさばく」だけではなく、「場の空気を読み、調整する力」が求められるのです。

トラブルの火種を未然に察知する

ガードアクシスでは、「一触即発」になり得る場面への介入タイミングにも慎重を期しています。
言い争いになりかけている作業員同士や、不満を抱えた通行人の表情など、小さなサインを読み取って先手を打つ——これも“空気を読む力”の一部です。


AIやロボットでは代替できない「人の対応力」

AI監視カメラの限界とは?

近年は、AI監視カメラや顔認証システムなど、テクノロジーによる警備の自動化も進んでいます。しかし私たちガードアクシスは、「テクノロジー=万能」だとは考えていません。

例えば、AIは人の表情から「不審」かどうかを数値で判断できますが、その人がたまたま緊張していただけかもしれません。周囲の状況、言葉の選び方、雰囲気…こうした“文脈”の中で判断するのは、まだまだ人間にしかできない領域です。

「話しかけられたときの対応」こそプロの証

通行人からの質問や、現場での不安の声に対応する際、その瞬間の言葉選びや表情が相手の安心感を大きく左右します。

「感じがいい人がいて助かった」
「ちゃんと見てくれている安心感がある」

そう言っていただけるのは、現場で一人ひとりが「人として」丁寧に対応しているからこそだと、私たちは考えています。


ガードアクシスが大切にしている警備のスタンス

「安全」だけでなく「安心」も提供する

ガードアクシスの警備方針は、「目に見えない不安」を減らすことです。
例えば、高齢者が多いエリアでは、あえてゆっくり目のジェスチャーで誘導する。外国人観光客が多い場所では英語の案内板を用意する。こうした“安心感づくり”も、私たちが担うべき役割だと考えています。

現場を知る管理体制があるから強い

本社スタッフの多くが、実際に警備経験のあるメンバーで構成されている点も、ガードアクシスの特徴です。現場を知っているからこそ、配属の組み方や隊員へのフォローも的確で、現場の声が会社全体に反映されやすい体制が整っています。


「正解がないから面白い」——警備員のリアルな声

現場エピソード:交差点での気配り

ある日、交通誘導の現場で、一人のご高齢の方が「目が悪くて信号が見えにくい」と話しかけてこられました。
隊員はその方の目線に合わせて一歩近づき、肩越しにタイミングを伝えるようにサポート。通りすぎたあと、「あなたがいてくれて助かった」と涙を浮かべてお礼を言われたといいます。

それは、誰にも見えない小さな行動でしたが、その“判断”と“気配り”が、確かに一人の人を安心させていた瞬間でした。

自分の判断が、誰かを守るという実感

「ただ立っているだけ」の仕事では、味わえない達成感。
それが、警備の仕事の本当の魅力です。
現場では毎日が違い、同じ状況などありません。だからこそ、自分の判断と行動に意味があると感じられるのです。


まとめ|「誰でもできる」ではなく、「誰かのためにできる」仕事を選ぶということ

警備の仕事は、単なる“人手”ではありません。
現場では常に、観察・判断・行動・コミュニケーションといった“人間らしさ”が求められています。

AIが進化しても、ロボットが普及しても——
最後に現場を守るのは、“空気を読み、考えて動ける”人です。

ガードアクシスは、そんな人を全力で育て、サポートし、活躍できる現場を提供し続けています。
警備の仕事に少しでも興味を持った方は、ぜひ私たちと一緒に“安心のプロ”を目指しませんか?

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