【警備バイトの一日】現場ごとのタイムスケジュールをのぞいてみよう

警備会社のアルバイトに興味はあるものの、
「どんな風に1日が過ぎるのかイメージできない…」
「体力的に自分にできるか不安」
「警備って休憩あるの?それともずっと立ちっぱなし?」
と、応募する前に仕事内容よりも“働く流れ”が気になる方は実はとても多いんです。
確かに、警備という仕事には「現場に立つ」という共通点がありながらも、
働く時間・場所・役割によって1日の流れは大きく変わってくるのが実情です。
この記事では、ガードアクシスで募集されている業務のなかから、
代表的な3つの警備現場(交通誘導・施設警備・イベント警備)をピックアップし、それぞれの1日のスケジュール例をご紹介します。
「初めてだけど挑戦してみたい」
「自分の生活スタイルに合った働き方ができるか知りたい」
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※なお、今回ご紹介したスケジュールは、ガードアクシス様の現場に特化したものではなく、警備業界全体でよく見られる一例となっています。
交通誘導警備の場合
交通誘導警備は、建設現場や道路工事現場、駐車場などで車両や歩行者の安全を確保する業務です。
一見すると単純な誘導作業のように思えるかもしれませんが、判断力・集中力・周囲への配慮が求められる、非常に責任のある仕事でもあります。
ここでは、日勤(8:00〜17:00)の現場を想定した1日の流れをご紹介します。
⏰ 8:00 現場集合・ミーティング
基本的に現場へは直行で集合します。遅刻は厳禁なので、余裕を持って到着するのが鉄則です。
現地では、その日の作業責任者や警備リーダーから、
- 当日の工事・作業内容の確認
- 車両・歩行者の導線
- 危険ポイントや注意事項
- 無線のチャンネル設定、役割分担
などのブリーフィング(朝礼)が行われます。
未経験の方はこの時間に、分からないことを質問したり、持ち場の動き方を確認しておくことが大切です。
🚧 8:30〜12:00 誘導業務スタート
実際の作業が始まると、交通量や人通りに合わせて誘導業務を行います。
- 車両が安全に通行できるよう誘導棒で合図
- 歩行者に対して「こちらからお通りください」などの声かけ
- 工事車両が出入りするタイミングを無線で共有
この時間帯は通勤・登校のピーク時間と重なるため、神経を使う場面も多く、
一人ひとりが現場全体の流れを意識することが求められます。
☕ 12:00〜13:00 昼休憩
お昼は1時間しっかり休憩があります(現場によっては交代制の場合もあります)。
近くのコンビニや車内、日陰のスペースなどで水分・栄養補給と、足のリラックスを心がける時間です。
- 夏は熱中症対策を万全に
- 冬はカイロや防寒具で体を冷やさないように
疲れをその日のうちにリセットできるよう、体を労わる休憩を意識しましょう。
🚧 13:00〜17:00 午後の誘導業務
午後も引き続き誘導を行います。
午後は交通量が落ち着くこともありますが、集中力が切れやすい時間帯でもあるため注意が必要です。
- 路上での周囲確認をこまめに行う
- 歩行者の動きや小さな変化にも目を配る
- 同じ立ち位置で疲れを感じたら、交代や姿勢調整も忘れずに
また、現場によっては定期的に持ち場の交代や、5〜10分の休憩が設けられることもあります。
📝 17:00〜17:30 業務終了・報告・片付け
作業終了後は、警備機材(誘導棒・ベスト・無線機など)の回収・点検を行い、作業責任者へ業務報告。
「異常なし」「声かけ内容」「通行状況」などを簡潔に伝えることで、次回の作業にも役立ちます。
その後はそのまま現地解散(直帰)というケースが多く、
「勤務後にすぐ帰れる」というのも交通誘導警備の魅力のひとつです。
商業施設などの施設警備の場合
施設警備は、ショッピングモール、オフィスビル、病院、マンションなどの建物内での警備業務が中心となります。
交通誘導と違い、屋内勤務が多く、冷暖房が効いた環境で働ける点が特徴です。
業務内容は巡回・出入管理・受付業務など多岐にわたりますが、体力よりも丁寧さや観察力が求められる仕事と言えるでしょう。
ここでは、日勤(9:00〜18:00)の勤務例をもとに、1日の流れをご紹介します。
⏰ 9:00 勤務開始・引継ぎ
警備室に集合し、前のシフトからの業務引継ぎを行います。
- 夜間中の異常の有無
- 来客・業者の予定
- 館内での注意事項(工事・点検など)
この引継ぎは、1日の業務を円滑に進めるための大切な時間です。
メモを取りながら、確認漏れがないようにするのがポイントです。
🔍 9:30〜12:00 館内巡回・モニター監視
定められたルートに沿って、施設内の各所を巡回します。
- 鍵が開いていないか、不審物がないか
- 空調や照明の異常がないか
- 非常階段や消火設備の状態チェック
巡回の合間には、監視モニターのチェックや来訪者の対応も並行して行います。
「何もないことを確認する」のが仕事なので、小さな変化に気づける人が向いている現場です。
☕ 12:00〜13:00 昼休憩(交代制)
施設警備では、スタッフ同士で休憩時間を交代して取ることが多く、
1人が休憩中ももう1人が業務をカバーできる体制が整っています。
施設内に休憩室が完備されている場合が多く、
飲食・仮眠・スマホ利用もできることが多いため、しっかりリフレッシュできる環境が魅力です。
🏢 13:00〜18:00 受付業務・来客対応・再巡回
午後は来訪者が増える時間帯。
施設の種類によっては、以下のような業務が加わります:
- 来館者への受付・入館証の発行
- 出入り業者の荷物チェック・案内
- 館内アナウンスの操作
- イベントや点検作業時の立会い
また、午前中と同じルートを再巡回し、1日の中でも施設の変化を見逃さないように確認を行います。
「動き回る仕事より、静かに集中して働きたい」という方には、施設警備がぴったりかもしれません。
📝 18:00 勤務終了・引継ぎ
次のシフト(夜勤担当)への引継ぎを行い、1日の業務は終了です。
退館時には、鍵や記録簿の返却・身だしなみの確認などを済ませて帰宅します。
日勤のみ・夜勤のみ・ローテーション制など、勤務形態の選択肢がある現場も多く、生活スタイルに合わせた働き方が可能です。
イベント警備の場合
イベント警備は、コンサート・スポーツ大会・地域フェス・お祭り・展示会など、多くの人が集まる催し物の安全を守る警備業務です。
状況に応じて臨機応変に動く力や、来場者との対応力も必要になるため、「人と接するのが好き」「現場の空気感が好き」という方に向いています。
ここでは、日中開催のイベント(10:00〜18:00)の1日スケジュール例をご紹介します。
⏰ 10:00 集合・配置確認
会場に集合し、イベント主催者や警備責任者からブリーフィング(朝礼)があります。
- 当日の来場者数の想定
- 配置場所(入場口・駐車場・ステージ周辺など)と役割
- 注意すべきポイント(混雑予想・危険箇所)
- 休憩のタイミング・交代方法
持ち場や動き方が決まったら、それぞれの持ち場に移動して待機。
臨機応変な対応が求められる分、チームワークも重要な仕事です。
🎫 10:30〜13:00 入場者対応・案内業務
イベント開始とともに、来場者の入場がスタート。
この時間帯は「もっとも忙しく、最もやりがいを感じる時間帯」です。
- チケット確認・もぎり補助
- 資料配布・整列誘導
- 「〇〇はどこですか?」といった質問対応
- ベビーカー・車いす利用者の優先案内
警備でありながら、一部“接客”の要素が強くなるのもイベント警備の特徴です。
女性スタッフや接客経験のある方も多く活躍しています。
☕ 13:00〜14:00 休憩(交代制)
会場の規模に応じて、2〜3人1組でチームを組み、交代で順番に休憩を取る体制が基本です。
昼食・水分補給・トイレなどをしっかり済ませ、午後の混雑に備えます。
※炎天下や寒冷地の現場では、こまめな体調チェックと声かけが大切になります。
🎉 14:00〜18:00 場内巡回・トラブル対応
午後は、場内を巡回しながら安全確認・迷子対応・トラブル対応などを行います。
- 通路の安全確保(立ち止まり禁止などの声かけ)
- 迷子や体調不良者の対応
- 危険物・不審物の確認
- 関係者エリアへの立ち入り制限
イベント警備は「臨機応変な判断」「落ち着いた対応」が求められる分、現場で成長を感じやすい職種でもあります。
忙しい中でも「ありがとう」と声をかけてもらえることが多く、やりがいを強く感じられる場面も多い仕事です。
📝 18:00〜18:30 撤収補助・解散
イベント終了後は、来場者の退場誘導を行い、安全に会場を離れてもらうための案内や声かけを行います。
その後は機材の回収・ゴミ拾い・簡単な片付けなどを手伝う場合もあります。
すべてが完了したら、その場で全体解散(直帰)というケースが多く、達成感と心地よい疲労感で1日を終えることができます。
まとめ|自分に合った警備アルバイトを見つけよう!
警備会社のアルバイトと一口に言っても、現場の種類によって1日の流れや働き方は大きく異なります。
交通誘導では体を使いながらの業務が中心、施設警備では安定した屋内勤務、イベント警備では人との関わりも多く、活気のある現場となるなど、それぞれに特徴と魅力があるのが警備の仕事の面白さです。
自分にはどんな仕事が合うのか迷っている方は、
「屋内と屋外、どちらが得意か?」
「一人で黙々と働きたい?それとも人と関わりたい?」
「体力を使ってしっかり働きたい?それとも落ち着いて続けたい?」
といった視点から考えてみるのもおすすめです。
警備アルバイトは、あなたの「強み」を活かせる仕事です
警備の仕事に特別な資格やスキルは必要ありません。
むしろ、真面目にコツコツと取り組める方・人の役に立ちたいという気持ちがある方に向いている仕事です。
- 丁寧に話を聞ける人
- 小さな変化に気づける人
- 規則やルールを守るのが得意な人
こういった力は、現場で本当に頼りにされる“強み”になります。
そして、その強みは、警備という現場で確実に磨かれていくのです。
ガードアクシスでは、未経験からの挑戦を応援しています
ガードアクシスでは、交通誘導・施設警備・イベント警備など、さまざまな現場をご用意しています。
「どんな現場が合っているか分からない…」という方も、面接時に相談しながら、ご自身に合った働き方を一緒に探していくことができます。
- 週1日〜の勤務も相談OK
- 直行直帰の現場もあり
- 丁寧な研修制度で未経験でも安心
まずは少しだけ働いてみたいという方も、長期でしっかり稼ぎたいという方も大歓迎です。
「警備のアルバイト、ちょっと自分にもできそうかも」と感じたら、
ぜひガードアクシスまでお気軽にお問い合わせください。
あなたのペースで安心して始められるよう、私たちがしっかりサポートします!